【保育士試験】保育の心理学の内容は仕事でどう役立つの?

  • 保育士試験の内容が頭に入ってこない
  • 科目の特徴が分からない
  • 保育士試験の内容はそもそも仕事に必要なの?

こんな疑問にお答えします。

この記事は現役男性保育士のえらんが書いています。

私は仕事をしながら保育士試験を受験し、筆記8科目と実技2科目を一発合格しました。

筆記を1科目落としたため都合2回の保育士試験を経験しましたが、落ちることも受かることも経験し、このレベルなら合格!という感覚が分かるようになりました。

この記事を読むことで保育士の仕事内容を理解し、保育士試験の勉強をするモチベーションを上げることができるはずです。

  • 子どもたちの生活のお世話をしたい!
  • 遊びを通して成長の手助けをしたい!
  • 子どもと向き合うことは得意でも勉強と向き合うことは苦手

という方が保育士の夢を叶える手助けになれば幸いです。

保育の心理学は子育て経験者にとっては優しい科目

保育の心理学は普段の子育ての「あるある」「そうだよね」と共感できる内容が多く、子育て経験者にとっては勉強しやすい内容になっています。

子どもの成長に応じた発達段階を学習するため、子育て経験がなくても子どもが好き!保育士になりたい!と思っている皆さんには比較的取り組みやすい科目です。

人は5歳頃までに情緒的な基礎が出来上がるといわれています。子どもの最善の利益を守るためにも発達過程と初期経験の理解を進めましょう。

試験勉強は発達段階のあるあるを学者の理論に当てはめる作業

保育の心理学を学習していると難しい理論が出てきますが基本的には「あるある」に名前を付けたものです。

  • いないいないばあ 8か月から、3ヵ月説も? 物の永続性の理解だ!
  • 0~2歳 なめる・触る ピアジェの感覚運動期だ!
  • いすさん上手にすわってくれて嬉しいよって言ってるよ 物が生きているように接するのはアニミズムだ!
  • お料理つくったから食べて 葉っぱや木のえだを実際の料理に見立てるのは象徴機能だ!

このように学者や偉人の思いに共感しながら楽しく学習しましょう。

運動会や生活発表会の演目決めは発達を意識して決める

日常の保育からできることを増やす、何ができるかできないかを見極めるために週案や月案、個人案を考えて保育を行いますが、行事は発達を促す絶好のチャンスです。

ここまでできるようになったよ!というしるしとして何をするのか決めて取り組みます。

保護者の子どもの発達に関する不安や悩みに共感・助言できる

保護者は自分の子どもを客観視することが難しいので自分の子どもの発達にとても不安を持っています。

おかしいとか遅いとか言われるのがとても怖いです。

保育士が発達の段階や個人差の幅を正しく理解していれば、そうした保護者の不安を和らげることができます。

キンダーカウンセラーや発達支援センターの存在を知っておこう

保育の心理学では発達のロールモデル=理想的な見本を学ぶことができますが、このロールモデルから外れる子=気になる子と保育の現場で接する機会があります。

最近、スクールカウンセラーの対象年齢を更に下げたキンダーカウンセラー事業ということが始まっています。

きになる子を早期発達支援に結びつけることの重要性というのが世間に認知され始めています。

子どもの発達が上手くいっていないことは保護者にとっては受け入れがたくショックなことです。 キンダーカウンセラーを導入していない園では同僚や園長先生と協力して保護者に伝えることになります。保護者に配慮しながら子どもの最善の利益を守るため、キンダーカウンセラーの存在も知っておいてほしいです。

まとめ

保育の心理学は共感できるポイントも多く楽しく学習できる方が多いのではないかと思います。

保育士として仕事に就いてからも即戦力の知識ばかりですよ。

みなさんが保育士試験に合格して同じ職種で働けるのを楽しみにしています。