保育士として働く2児の父えらんです。
赤ちゃんを連れてお出かけをする際はおむつや飲み物、お着替えなど準備がとっても多くて大変ですよね。
また、出かけた先でも飲食ができるのか?おむつ交換ができるのか?安心して授乳できるのか?など心配なことが多いと思います。
今回は男性の視点でおむつ交換について気づいたことを記事にしようと思います。
ファミレスにて
子どもがまだ赤ちゃんで、私が保育士になる前の出来事です。
妻と妻の友人と一緒にファミレスに行きました。会話も弾み、妻と妻の友人が久しぶりの近況報告に花を咲かせているところ、子どものおむつ交換が必要になりました。
この状況でおむつ交換をするのはもちろん私です。
筆者がおむつ交換に慣れないころは、交換したおむつのギャザーの立て具合が甘く、おむつの中身が漏れ出して衣服一式お着替えとなることもありました。
でも妻は「頼りない」とか「何もしないで」と言わずに任せてくれました。おかげでこの頃には汚れの拭き取りからおむつのギャザーの立て具合まで職人的にこなすまでに成長していました。
失敗の数だけ成長してきました。
おむつポーチを持っていざ出動!
しかし、おむつ交換をするためトイレに行ったところ、男性用トイレにはおむつ交換台がありませんでした。
女性用トイレにはあったようですが男性である私は使えませんので大変困りました。
席に戻って妻と交代するか、でもそんなことで妻と妻の友人の会話を邪魔したくない。それに、うまく説明できませんが何だか悔しい気持ちになりました。
おむつ交換は膝のうえ
結局、男性用トイレが洋式だったため便座の蓋や自分の膝を駆使して何とかおむつ交換を済ませました。
今思えば転落防止のベルトもなく、子どもが嫌がって暴れたら転落の危険もあったため、おとなしくおむつ交換に応じてくれた子どもに感謝しなければいけません。
なぜ男性用トイレにはおむつ交換台がなかったのか
そもそもおむつ交換台がないお店もあるなか、女性用トイレに設置されているだけでも子育て世代としてはありがたいことです。
おむつ交換台も保育用品のカタログで見ると高価なものですし、簡単には設置できません。 お店側もサービスに結びつかない投資はできません。
おそらくは赤ちゃん連れの男性の来店を想定していなかったのでしょう。
まとめ
今回の出来事で、男性の育児がまだまだ世の中には浸透していないと感じました。
男性用トイレにもおむつ交換台を設置してもらえるようになるにはどうしたら良いでしょうか。
この体験は私が保育士を目指したり、ブログで世間に男性の育児をアピールするきっかけの一つになりました。