3月18日から愛知県岡崎市の乙川で舟あそびが始まりました。
岡崎城のすぐ南側を流れる乙川ではお祭りやイベントがたくさん開催されています。
乙川では行事ごとに期間限定で船が出ているようですが今回は花見シーズンの営業です。
この舟あそびは大人から幼児まで楽しめる3種類のメニューが用意されていました。
今回はその中から幼児と一緒に楽しめる「渡し船」の体験を紹介します。
岡崎城下舟あそびとは
舟あそびには以下の3種類があります。
- お花見乗合船
- 船頭体験(艪漕ぎ)
- 渡し船
「お花見乗合船」は予約制で所要時間30分の遊覧船です。新型コロナウイルス対策で乗船定員を10人に減らしているようです。料金は大人1500円、4歳以上500円となっています。
「船頭体験(艪漕ぎ)」とは、艪(ろ)という道具を使って舟を進ませる体験です。艪は重たくて体力がいるため公式ホームページでも小学校3年生からというアナウンスがあります。
「渡し船」は名鉄東岡崎駅の最寄りの船着き場から、岡崎公園の最寄りの船着き場への渡し船で、全長約1km、所要時間5分程度、大人500円の料金です。渡りたいときに随時利用できます。
渡し船に乗船
岡崎公園側から乗船しました。
子供はライフジャケットを貸してくれます。大人は腰に巻くタイプです。

乗船すると少し沈み込むので水面が近く、ほぼ水面の目線です。
この目線が臨場感を演出するのに一役買っています。
船はモーターでグングン進みます。思ったより早い(笑)

途中、殿橋、桜城橋、明大橋という3本の橋をくぐります。
桜城橋は令和2年3月22日竣工したばかりの新しい人道橋です。

狭い橋脚の間を通るたびに景色が広がります。
子どもたちは大興奮
水面を走るアトラクションってディズニーランドやディズニーシーでも大人気ですよね。
乗っている感覚が似てるなと思ったアトラクションは以下の4つです。
- イッツアスモールワールト
- カリブの海賊
- ジャングルクルーズ
- ヴェネツィアン・ゴンドラ
ディズニーリゾートのアトラクションの楽しさは楽しませる仕掛けや、キャストの話術など人為的なものですが臨場感あってのもの。
船のアトラクションが多いのはそうした理由もありそうですね。
渡し船もそんな面白さがありました。
まとめ
子どもたちは乗り物が大好きですので岡崎城下舟あそびは遊園地感覚で楽しむことができました。
また、乙川とてもきれいに整備されてました。
観光シーズンの岡崎市の乙川は子どもと特別な体験ができるオススメのおでかけスポットです。